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泉美木蘭
2021.8.26 22:29

コロナの家庭内感染を殺人者扱いする医者

佐々木淳という医者が、ツイッターにこんなことを
書いていて仰天しました。

新型コロナの家庭内感染を、
「自分が運転する車で、家族をひき殺した」と表現し、
感染者を殺人者扱いし、
わざわざ家族を人間不信に陥れています。

この医者は、いままで、
幼児の鼻の奥に棲む肺炎球菌が祖父母などに感染し、
肺炎で人生を終えてきたことも、
孫が祖父母を車でひき殺したことと同義と思っていたので
しょうか?

インフルエンザの流行期、幼児、子ども、学生、家族間で
毎年感染しあい、その陰で、脳症にかかって死んだり、
障害を負ったりする子どもがいたときも、同じように
思っていたのでしょうか?

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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